科捜研の女 season21【第15話】のあらすじと感想 救助犬と科捜研のコラボ、そして幼馴染の甘い関係
SNSでバズっている救助犬ゾイと訓練士斯波健三のコンビ、ゾイケン。
彼らが訓練する山でゾイケンと偶然遭遇し偶然死体を見つけるマリコと亜美。
そして被害者は訓練士斯波の6年前に亡くなった母の死と関係のある人物だった。
斯波の幼馴染三池寧々子がやたら世話を焼いて出しゃばる所でこの人が犯人か?何か関係あるな?と思わせておいて実は、という展開。
今回は科捜研での鑑定はいつもより少ない気がしたが、犬の声紋鑑定とその時の風丘先生のお土産のマッチングは見事。
食べるのがもったいないくらいかわいいお土産だったと思う。
もっぱら外での捜査がメインだった今回、救助犬と科捜研の技術が上手く噛み合った救助(できればもう少し見たかった)。
まさか犯人がゾイケンの追っかけだったとは意外だった。
彼女が悪びれるそぶりもなくそして「私が社会から抹殺される」といったセリフがなんだか今っぽいというか、人を殺したという意識がない開けっ広げな軽い感じに驚いた。
そして犬が取り持ったといってもいい、世話焼きの幼馴染女子と頼りないキャラの男子のほろ苦い恋愛がエンディングとしてはさわやかだった。
それに土門刑事の科捜「犬」、マリコの「ワン」は最後にしてうまく終わったオチでした。